研究者・大学名一覧

研究者・大学名一覧

研究者/大学

カナ

所属研究機関

  • 芳田 嘉志准教授
    ヨシダ ヒロシ
    金沢大学
    理工研究域

    研究分野: 触媒化学、反応工学

    研究概要

    CO2のユニークな特長を利用して、触媒反応によって大きなエネルギーを使わず簡便に有用化学物質に変換するこれまでにない反応システムを開発する。

  • 吉田 靖雄准教授
    ヨシダ ヤスオ
    金沢大学
    理工研究域数物科学系

    研究分野: 物性物理学、低温物理学、走査トンネル顕微鏡

    研究概要

    私たちの生きる世界は全てのものが原子や分子が組み合わさって形作られています。私たちの研究室ではそのような原子や分子の無限の組み合わせから、私たちの生活を一変させ世界を変える材料の開発を目指して研究を行っています。特に私たちは量子の力でミクロな世界を調べることができる究極の顕微鏡を使って原子一つ一つのサイズから材料を観察することを得意としています。リニアモーターカーや量子コンピューターを実現する超伝導体、私たちの生活に欠かせない様々な磁石、未来社会への大きな貢献が期待される燃料電池用触媒などなど、さまざまなモノを原子レベルで調べて、それらの材料の未解決問題の真相に迫る研究や、ミクロな世界でのまだ誰も知らない現象を探索する研究を行っています。また、そのような究極の顕微鏡を使うだけでなく、さらにその性能を高めるために世界に二つとのない新しい顕微鏡の開発も同時に行っています。世界の誰も持っていない装置をDIYすることで、世界の誰も見たことのない世界をのぞき見ることができると信じています。これらの研究をさらに推進するために寄付のご協力のほど、よろしくお願いいたします。

  • 米澤 宏隆特任助教
    ヨネザワ ヒロタカ
    金沢大学
    救急科/整形外科

    研究分野: 骨軟部腫瘍学、骨粗鬆症、外傷

    研究概要

    悪性軟部腫瘍では、広範切除術が標準術式である。悪性神経原性腫瘍の場合は予後も不良であるばかりか、神経も合併切除するため、患肢の機能予後も不良である。その生命予後、機能予後の改善のためには、そのモデル動物の作成・樹立が不可欠であるが、いまだに神経原性腫瘍モデルの作成・樹立は行われていない。その理由はヌードマウスにおいて、最も太い坐骨神経が直径1mmにも満たない解剖学的な特徴が原因であった。申請者らはヌードラットを用いた実験経験を活かし、ヌードラットを用いることでこの神経原性腫瘍モデル樹立の
    可能性を見出した。神経原性腫瘍モデル動物の樹立により、腫瘍の神経内発育様式や、神経外膜のバリア機構、抗がん剤の効果などの解明につながる。さらには患者由来細胞移植モデルも作成することで、抗がん剤感受性試験によって個別化医療(テーラーメード医療)につながり、新たな治療薬の発見や、より低侵襲な手術法の開発など生命予後・機能予後に大きな福音をもたらすことができると確信する。

  • 渡辺 哲陽教授
    ワタナベ テツヨウ
    金沢大学
    理工研究域

    研究分野: ロボティクス,マニピュレーション,ソフトロボット,医療福祉ロボット

    研究概要

    人間生活の近くでは周辺に様々な「モノ」や「カベ」があり,このような狭くモノが散らかった空間でも自在に動くことができるロボットハンドシステムの実現を目指しています.ポイントは「出来る限り少ない(単一の)アクチュエータ(モータ)で多機能をもつ」というミニマリズムのコンセプトです.ロボットの重量,配線,制御自由度などが低減されるため,実応用に適しています.AI技術を使って物体操作するときに導入がやり易いハンドです.