研究者・大学名一覧
研究者・大学名一覧
研究者/大学
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研究概要
医療X線(レントゲン検査,CT検査)の安全かつ有効に利用するための新しい技術開発を行っています.具体的には,①被ばく線量評価技術の開発や②X線画像検出器の開発を行っています.
【テーマ1】被ばく線量評価技術の開発
日本の医療被ばくは世界ダントツのワースト1位で,被ばく線量を下げることが望まれています.レントゲン撮影やCT検査を適正に利用するために,被検者(患者さん)が被ばく線量を知ることができる仕組みを作りたいと思っています.
【テーマ2】X線画像検出器の開発
およそ130年前にレントゲン博士がX線の透視能力を使って『透過画像を見れる』ことを示し,この画像診断手法が現代まで使われています.しかし,物質を透過したX線を解析して画像化すれば,さらに多くの診断情報を引き出すことができ,レントゲン撮影検査の価値を高めることができます.X線の『真の撮像能力』を引き出すためのチャレンジングな研究を行っています.
研究室HP: https://hayashi.w3.kanazawa-u.ac.jp/ -
藤生 慎准教授フジウ マコト金沢大学融合研究域 融合科学系
研究分野: 土木工学,防災工学,土木計画学,観光計画学,交通計画学,維持管理工学,東ティモール民主共和国(インフラ・教育・防災・維持管理・観光など)
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(外部サイトに移動します)研究概要
私たちは地域住民が安心して生活できる、安全・安心な社会の実現を目指して研究を行っています。研究成果を社会へ還元するために、社会課題に真摯に向き合い、その課題解決に尽力しています。私たちの研究室では,これまで,防災・交通・観光・健康・まちづくりをテーマに、様々な研究を実践しており、これらの知見をもとに、能登の震災復興における安全・安心なまちづくりを、地域自治体、地域住民の皆様と協働で進めています。
研究では、世界最先端のセンサーで取得したビッグデータを用いることで、統計解析からAIまで幅広く研究を行っています。複雑化する社会課題にスピーディに対応することが求められており、「実践的な研究」、「最重要課題からのタックル」、「現場第一主義」を研究室の目標に掲げ、研究・教育を行っています。
グローバルな視点からの研究も取り入れ、東ティモール国立大学と研究・教育における大学間交流協定を締結しました。東ティモール共和国全土を研究・教育を行う場とすることで、地球規模の課題解決にも挑戦しています。
これらの研究をさらに推進するために寄付のご協力のほど、よろしくお願いいたします。 -
研究概要
私たちは「近赤外光」と呼ばれる光を用いて、環境エネルギーの活用、医療技術の革新、センサーの高感度化などを実現する新しい材料の開発に挑んでいます。近赤外光は身の回りの生活を鮮やかに彩る色の源である可視光と呼ばれる光に類似していますが、ヒトの目に知覚することはできません。しかしながら、近赤外光は太陽エネルギーに無視できない量含まれ、かつ人体への安全性も高いといった明確な利点があります。私たちの研究室の強みは、有機合成の技術を用いて近赤外光を活用できる材料を様々なニーズに合わせて開発できる点です。特に青色の絵の具の原料であるフタロシアニンと呼ばれる色素を元に、これまでに化学・物理・生物・医学分野などに貢献できる近赤外色素材料を開発し、それらの一部は社会実装に向けた取り組みも進んでいます。「見えない光」で「生活を鮮やかに彩る」研究へ応援ご支援よろしくお願いします。
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堀江 真史准教授ホリエ マサフミ金沢大学医薬保健研究域医学系 分子細胞病理学
研究分野: 病理解剖から得られた検体を活用した、様々な疾患の分子遺伝学的研究を行っています。
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(外部サイトに移動します)研究概要
がんはドライバー遺伝子に対する分子標的薬が次々と開発され治療は目覚ましい進歩を遂げているもののいまだ予後不良です。これは腫瘍内不均一性に起因する治療抵抗性の獲得により最終的には肺やリンパ節に留まらず脳や骨など全身に遠隔転移をきたすためと考えられてます。腫瘍内不均一性の重要性は認識されてきましたが、発生や分化で特に重要となるエピゲノムに着目した腫瘍内不均一性は未解明です。本研究では病理解剖から得られた検体を活用し、検体採取が困難であった空間的に多発するさまざまながんのエピゲノム不均一性の全容を解明することで、治療抵抗性や遠隔転移に寄与するエピゲノム異常の同定と新規治療法の探索を行います。また、併せて臨床応用に向けたエピゲノム不均一性解析の基盤構築を目指します 。
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研究概要
レット症候群は,およそ1万人に1人に発症する女児だけの難疾患です。厚生労働省の発達障害の指定難病に認定されています。1歳くらいまでは正常に成長しているようにみえますが、それまでできていた様々な機能が徐々に失われていき、言葉を話し始めていたのが、急にしゃべれなくなったりと、知能や言語・運動能力が低下してききます。
1999年に原因遺伝子が同定されていますが,未だその治療法の確立には至っておりません。レット症候群に非常によく似た疾患として,MeCP2重複症候群,CDKL5症候群等の神経疾患がありますが,何れもその原因は不明のままで,治療法の開発には至っておりません。
我々は,これらの希少難病の治療方法の確立を目指して日々研究を行っています。 -
研究概要
運動による健康増進効果には細胞のエネルギー工場であるミトコンドリアを軸とする基質酸化力の亢進が重要です。運動の実施はミトコンドリア生合成を促進させたり(増やす)、機能を亢進させたり(性能を上げる)します。私はミトコンドリアの精製と細胞生物学的手法、プロテオーム解析やメタボローム解析等を通じて、運動や加齢、疾病で変動する筋細胞のミトコンドリアへ影響を与えるタンパク質や遺伝子を同定し、その機能解析を進めています。近い将来、運動能力向上や健康増進・疾病予防に必要不可欠な新たな骨格筋の制御機構を解明するとともに、他の臓器・組織のへの応用も考えています。
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松島 大輔教授マツシマ ダイスケ金沢大学融合研究域
研究分野: 経営学
研究概要
この国の可能性をたずさえグローバルに活躍する学生
先輩企業の『軒先』を借りて起業する学生
システムメーカーとしてシン産業を起こすシン学生
を育てています。従来のタコツボ化した大学の専門にとらわれず、社会や産業と融合して新しい価値を世界に提供する研究を進めております。
何を実現したいか、どうしても解決したい問題は何か-目標や課題からバックキャストして社会を、世界を、変革する人財を育てるため、皆さんの力をお貸しください!そして是非我々産学融合研究会の取り組みと研究、教育をご覧頂けましたら幸いです。 -
研究概要
北陸地方は、歴史や文化を重んじる土地柄であり、日本考古学に関しても明治時代の北陸人類学会以来、1世紀以上の研究の蓄積があります。私は富山県出身、金沢大学卒業・修了の生粋の北陸人であり、ずっと北陸地方の歴史と文化に触れてきました。その背景を活かして、北陸地方の縄文時代を中心とする東アジアの編物・敷物圧痕をはじめ、金沢大学構内遺跡とその出土遺物、金沢大学資料館所蔵の博物館資料、近代の歴史的建造物等、先史・古代・中世・近世・近現代の多様な文化財を調査・研究しています。特に近年は、民俗・民族調査や三次元計測などの手法も取り入れながら、多角的に東アジアの歴史像・文化像を描くことを目指しています。それだけでなく、これからの北陸地方および日本を支える重要な柱のひとつである文化観光も視野に入れて、公益性の高い調査・研究を進めていきます。
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研究概要
体内時計中枢・視床下部視交叉上核の神経ネットワークの動作原理を明らかにすること、体内時計中枢が睡眠覚醒を始め様々な生体機能を制御するメカニズムを統合的に理解することを目指しています。さらに、体内時計中枢の異常により生ずる疾患病態の研究や疾患モデルの開発にも発展させていきます。